世の親御様同志の皆様の、おそらく第一位の悩みではないかと
思うのですが「趣味の時間を確保できない」ってありますよね。
家族との時間、子供との時間、仕事の時間、家事の時間を考えた時に
到底1日は24時間で足らなくなります。
これには私も大いに悩みまして、若かりし頃は
自分の趣味の時間に多くの時間を割いていました。
当時は釣りが趣味で、家族をないがしろにしていた記憶があります。
とはいえ、仕事のストレスに耐える為と自分にも家族にも言い聞かせ
釣りに勤しんでいました。
それはそれで楽しいと思っていたのですが、やはり家に帰ると
歓迎ムードではなく居づらいと感じた記憶があります。
それでも家族は許してくれていたのですが、本当にあれは幸せだったのか?
と振り返ると、やっぱり「それ程でもなかったなぁ」と。
皆さんも家族は大事だと思うのですが、仮に自分の息抜きを優先したとして
家に帰れば家族と顔を合わせるのですから、新たなストレスを生む事になります。
そこで閃いたのが「子供と同じ趣味をすればいい」という事です。
元々私は格闘技を嗜んでいたのですが、どうやらそこに子供のクラスもあるぞ
という事になり、子供にも習い事として勧めてみました。
今回泊りがけで練習をする事になり、親子ともども参加の流れです。
子供の習い事への付き添い半分、自分自身の趣味半分。
こんな経験は中々できないなと思うので、楽しいです。
「いやだなぁ~。せっかくの休みに、子供の送迎かよ~」みたいな感じではなく
一緒に物事に取り組む、子供と同じ目線で習い事を共有する。
その上で、ちゃっかり自分も楽しむ。
我ながら中々上手にできたと思っています。