【リベ大検証】良い借金と悪い借金の違いを知ろう【貯める力】

どうも、きねこです。

今回はリベ大提唱5つの力の内「貯める力」より

「良い借金と悪い借金の違い」という動画を解説しつつ

一般庶民の私が、実例を交えてお話します。

結論から言えば「悪い借金は可能な限りなくすべし!」です。

それぞれ違いを説明します。

まず、良い借金とは「お金を生む借金」です。

企業経営で言えば「設備投資」や「人材の補強」等

かけたお金が更に利益を生んでくれる事を期待して行う借金は

すべきという事です。

個人で言えば「自己投資」や「資産運用」等は、プラスになるのであれば

良いのかと思います。例えば1%で借りて5%の利回りが得られるのであれば

どんどんした方がいいよ、という事。

悪い借金とは「お金を使う借金」です。

消費や浪費につながる借金は、あまりすべきでないという事。

例えばパチンコやキャバクラに通う為の資金として

借金をする等は、経済的な自由から遠のいてしまう行為。

距離を置くべき事柄と考えます。

それでは、私の借金の状況を公開する・・所ですが

実は私は「無借金家計」を実現できていまして

ローンや借金によって発生するマイナスの利回りを

一切受けていない状態になります。

リベ大が提唱する「経済的自立」の為には

投資による利回りが重要な要素となっています。

言い換えれば豊かな生活には「利回りをプラスして資産を形成する」と言えます。

逆に言えば、利回りがマイナス(借金によって実際にお金よりも多く支払う)という

状態では、経済的自由からは遠のきます。

借金で首が回らない、借金で自由が無いというのは

まさにその通りかと思います。

ですので、今回は私がなぜ「無借金家計」に至ったか

ポイントをあげていきたいと思います。

1.カーローンで嫌な思いをした

社会人になってから、何年目かに乗用車を購入しました。

確か頭金を30万か40万くらい入れてローンを組んだ記憶があります。

それをディーラーのローンを組んで、保険もセットで・・

しかも何年後かに車を返すと70万分を払わなくていい残価設定とかいう

プランまで組みました。

今考えるとなんでそんな言いなりの支払をしてしまったのか。

「無知」は毟り取られるだけだと、今では分かるのですが

当時は「新車だぜウェーイ!」とか思っていました。馬鹿ですね。

そして、その車は私と相性が悪かったのか何なのか。

3度も保険を使用する事態となり、残価設定の期限がきた時点で

私の等級は1級まで落ち込んでいました。

その時ディーラーから「これじゃあどこも保険組んでくれませんよ。うちで

ローン組みなおすんなら、会社に掛け合ってみてもいいですけど?」みたいな

強めな態度で来られてしまい「ああ、そうなんだ」と素直に納得してしまい

こちらからお願いして、何とかローンを組んで貰いました。

正直、屈辱的だった記憶が残っています。

結局新車価格は200万円ちょっとだったと思いますが、支払総額は結構多くなってしまった

記憶しています。(正しい金額の記録はなくしてしまいました・・)

それからというもの、ディーラーはちょっと苦手になってしまい

自分で調べる、車は一括、気に入った中古を探すといったスタイルになりました。

今は気に入った車に乗っています。もちろん一括で購入しました。

2.家は賃貸

私は持ち家を持っていません。転勤が多い事もあり、家庭事情的に単身も難しい為

賃貸での暮らしをしています。会社からの手当てもありますので、格安で借りられています。

ですので、持ち家のローンもありません。

一度家を探した事もあったのですが、お金の計算をしていった所

「一生会社を辞められない」「買ったら最後、家の為に死ぬまで働く」事に気がつき

上記理由もあった為に、購入は断念しました。

もし転勤の無い仕事で、家賃補助も無かったとしたら

購入は十分選択肢にあったかと思います。

個人的には持ち家に憧れはあります。家持っている人いいなぁと思います。

正直に言えば羨ましいですが、私には不要です。

欲しいのと必要なのは違います。

欲しいですけど、私には不要です。

3.奨学金返済済。

私は大学は奨学金を借りて学んでいました。

当時は何も分かっていなかったので、仕事を始めてから

なんだか分からんけど

口座から毎月1万くらい引き落とされてるなぁ

学生支援機構ってなんだろ?くらいに思っていました。

親から話はあったんだと思いますが、正直全然理解できていませんでした。

結果から言えば、奨学金、地味に効きました。

普通に仕事をしていれば、返せる金額ではあるのですが

弱いパンチをコツコツ当てられるような

歩いてたらちょっと足が疲れたな、程度のダメージが

延々と続く感じでした。

今私が子供に対して同じ状況になるのであれば

子供が18歳時点で贈与税のかからない範囲で渡した金額を

子供のNISAで運用し、将来的な返済に充てさせるという方法を取ります。

「利回り」や「運用」という単語は子供とよくしています。

この知識を上手く使ってくれる事を期待しています。

という訳で①車②家③奨学金などのローン関係を全てクリアにできていますので

家計は非常に健康な状態です。

これから良い借金をできるように、知識をつけていって

実践してみたいです。

知識の無いうちに、良い借金はできないと思いますので

続けて勉強をしたいと思います。

それでは結論「悪い借金は可能な限りなくすべし!」です。

良い借金は、庶民にはハードルが高いので

適正なリスクを取れる資産運用を、余剰資金から始めるのが良いのかと思います。

良い借金をして、資産を拡大できるようになりたいですね!