「貯蓄」生活防衛資金を準備しよう

どうもきねこです。

今回は生活防衛資金を準備しようという事で

動画を解説致します。

まず、生活防衛資金から説明します。

生活防衛資金とは、万一怪我や病気等で働けなくなった時に

現在の生活を維持できる資金の事です。

具体的な例だと、一か月20万円で生活する家庭の

1年間の生活防衛資金必要額は240万となります。

これだけの額があれば、理屈上20万円の支出の生活を12ヶ月続けられるという事になります。

この間に病気や怪我を直し、復職するなり別の仕事を探すなりできるという事。

仮に生活防衛資金がなかったとしたら、万一の際に生活が破綻してしまいます。

では、どれ程生活防衛資金を持つべきかという点で次に説明致します。

・生活防衛資金の目安

各々の生活環境により生活防衛資金は異なります。

1.会社員単身世帯 6か月程度

2.自営業者 1~2年程度

3.子育て世帯 1~3年程度

とされています。

会社員は安定している職業と言われており、万一があっても6か月程度の生活防衛資金でOK。

自営業者は不安定さもあり、収入が無い時期もあります。その為会社員単身者よりも多く

1~2年程度。子育て世帯は1~3年程度と言われています。

仮に月の生活費が20万だとした場合

1.会社員単身世帯 120万円

2.自営業者 240万円~360万円

3.子育て世代 240万円~480万円

なぜ生活防衛資金が必要かといえば

1.精神安定剤になる

お金がある状態ですので、安心して生活ができます。何かあっても大丈夫という

安心感が生活の質を向上させます。

2.お金が溜まりやすくなる

生活防衛資金が容易できたという事は、既に貯める体質ができているという事。

余剰分は投資に回すもよし、遊興費に回すのも良しです。

3.投資が上手くいきやすい

生活防衛資金が無いと、せっかく投資で運用していた資金を

手放してしまう事も。それも、手放すタイミングが計れず

狼狽売りにも繋がりかねません。長期投資を前提としてインデックス投資では

いかに長く保有するかという事が、成功の秘訣です。

生活防衛資金が足らず、投資市場から脱落する事がないようにしたいですね。

ちなみにお笑い芸人で有名な「厚切りジェイソン」さんは

生活防衛資金3か月のみで、余剰金は全て投資に回しているそう。

ご家庭もあったかと思いますので、中々攻めた姿勢ですね。

既にFireされているとの事でしたので、資産収入で生活費を賄えている以上

現金での生活防衛資金はあまり意味が無いのかも知れません。

ちなみにきねこは六か月分です。ちょっと怖いなと思う反面

使えるお金が手元にあると使ってしまうので

「無い」と思っていた方が良いのです。

ハングリーさを忘れたくないので、上記目安よりも少ない状態で

やっています。

まとめです。

生活防衛資金を家庭状況に合わせて貯める事で、もしもの際も大丈夫!

投資は生活防衛資金が確保できてから。無理はしない!

生活防衛資金という考え方を家計管理に取り入れよう。

安心して資産運用や、生活に取り組める大事な考え方かと思います。

今後も学んでいきましょう!リベ大検証きねこでした!