「働けなくなっても安心?」障害年金の基礎と障害リスクへの対策を解説!

どうもリベ大検証ブログのきねこです!

今回は「働けなくなっても安心?」障害年期んの基礎と障害リスクへの対策を解説!という

動画に関して解説していきます!

1.まずは結論から!

結論から申し上げますと「会社員、公務員は民間の保険は不要!」という事になります。

保険の中には就業不能保険、収入保障保険等様々な名目で

自分が働けなくなった際に無くなってしまう収入を保証する名目で

保険商品が販売されています。

これらは会社員ならば不要だ!というのがこの動画の結論になります。

2.保険が不要な理由。

これは「障害年金」の制度が二階建てである事

「傷病手当」の制度が存在する事があげられます。

会社員ではこの両方を得られる為、贅沢な生活を望まなければ

ただちに生活が破綻する事は無いという事になります。

両学長の仰られる「大丈夫」は

・何があっても今までの生活水準が保たれるよ~

・保険なんかなくたってハッピー!

・備えなんてなくて大丈夫ヒャッハー!

というものではありません。

公的制度を活用すれば、最低限生活ができるという意味です。

この動画のコメントでも「保険は必要」「両学長は極端だ」という

批判も見受けられました。

それはそれで、意見としていいのでしょうが

別に保険は要らないと言っている訳ではなく

必要かどうかを見極めましょうという事を言ってるんじゃないかなぁと

個人的には思います。

障害年金についてですが

「障害基礎年金」と「障害厚生年金」の二階建てになっており

会社員は更に傷病手当も使えるという事になります。

裏を返せばフリーランス・個人事業主の方においては

障害基礎年金のみとなりますので、不足する分を民間の保険で賄う必要があります。

この動画の趣旨は障害年金と傷病手当を使える方が

支給額を勉強した上で、果たして保険に加入する必要があるのか?

という事を教えてくれています。

3.結局いくら支給される?

妻と子供1人の家庭で、旦那様が1級相当の障害を負ってしまった場合

個人の状況にもよりますが年間約190万円が支給されます。

傷病手当では標準報酬月額を元に計算され、例えば30万円の報酬月額の場合

月の支給額は約20万円になります。年額では240万となります。

傷病手当の支給期間が終了したのちに、障害年金の支給となりますので

二つは重なりはしませんが、非常に大きな額が支給対象となる事が分かります。

これらを踏まえた上で、保険を検討するという事になります。

4.支給条件は?

3つ程条件があって

・初診日を特定できる

・初診日に国民年金か厚生年金に加入しており、加入期間の3分の2の期間納付している

・障害認定日に障害である事

これらを満たした場合に、障害年金の支給が可能になります。

5.きねこの場合!

きねこは有難い事に傷病手当も障害年金も受給していません。

しかし制度について全く知りませんでしたので、保険に入らないとダメなんだ

と思っていました。(それでも入っていないのですが)

この制度を知った上で入る保険となると、相当掛け金の低いもので

十分だと考えています。

リベ大で推奨している具体的な保険商品もありますので

興味がある方は是非一度ご覧下さい。

こういった制度がある事を伝えてくれて非常に助かりますね。

これからも頑張って知識をつけていきましょう!

それではリベ大検証きねこでした!